ダイソー“もしもノートシリーズ”が大人気!『おかねノート』を実際に記入してみたら終活になった!

ダイソーで子供達のノートを探していると気になるノートを見つけました!
『もしもノートシリーズ』ってご存じですか?
今回ご紹介する『おかねノート』の他に、『じぶんノート』『うちの子ノート』『けんこうノート』『おつきあい・れんらくノート』など、“もしも”の時に役立つノートがシリーズで販売されています!
今回は「こんなのが欲しかった!!!」と感激した、お金ノートをご紹介します。
おかねノート、何で必要だったの?

わが家では、家の家計は私が管理しています。
それでも、主人とお金について情報共有したいので、時々保険や預貯金、投資の話をするのですが、
「ごめん・・ちょっと分からないや( ;∀;)頑張って働いてくるので、後は宜しく!」な感じで毎回終わります。。。
多分、主人がわが家のお金について知っているのは、金融資産のその時の時価総額だけだと思います。
金融資産の中には株や投資信託も入っているので、時価が変わり“もしも”のタイミングによって、何も知らない主人は「あれ?減ってる??」なんて焦ってしまう場合もあるかもしれません。
もっと大切なのは、せっかくかけている保険の存在を知らず、保険請求をかけない事!
これは本当に心配です。
誰かに“もしも”があった時、保険会社から
「○○さん“もしも”がありましたね!保険金をお支払いしますよ~」
なんて連絡は一切ありません!
せっかく支払っている保険料が無駄にならないよう、家族で共有するのはとても大切です。
『おかねノート』は私に“もしも”があった時、家族へ様々な資産状況をとりこぼすことなく伝えられるように書き込めるノートです。
お金の話が苦手な主人もこの“おかねノート”があれば、わが家の資産をとりこぼすことなく主人に引き継げる、もはや私が安心するためのノートです( *´艸`)
『おかねノート』で整理できること!


収入・支出について
節約の基本、家計のお金の流れを知ることからノートが始まります。
支出に関しては、固定費(住宅費・保険料・通信費・教育費等、毎月支払う金額が決まっている項目)と変動費(光熱費・食費など、毎月変動する項目)が別々に集計できるので、支出削減の基本・固定費の見直しにも役立ちます。
年間の出費(特別費)・ライフプラン貯蓄
特別費
赤字家計の原因なのでは!?と言われる特別費(イベント費)。
毎月支払うわけではないけど、毎年ある時期に必ず必要になる支出(車税や固定資産税、クリスマスやお正月費用等)を特別費として、毎月の家計とは別に管理すると赤字を克服できるかも!!
①年間の出費を細かく書き出す。
②必要な金額を毎月少額づつ貯金する+足りない分はボーナスで別途貯金
わが家では、固定資産税・車税などの税金から、母の日・父の日などのイベント費まで特別費として計上しているので、特別費に慌てることはない!はずが・・・ふるさと納税のカード支払いにドキドキする月もあるんですよね( ;∀;)
この『おかねノート』の購入を機に、特別費の予算を見直しします!
ライフプラン貯蓄
貯蓄の目的を整理して明確にすると・・
あと〇年で○○万円貯金するには → 1年で○○万円 → 1ヵ月で○万円貯めないと!
と目標も明確になります!
銀行口座について
使用している銀行と、主な用途を書きます。
実際に家にある全ての通帳を出して書き出してみると、以前働いていた会社に言われて作った口座など、全然使っていない口座がいくつかありました。
“もしも”があった後だと、解約も面倒そうなので、今のうちに整理します!
クレジットカードについて
どのカードがどの口座から引き落とされているか、年会費はどうなってるのか控えておくと便利です。
わが家では、お付き合いで作ったまま、使っていないカードも沢山あってビックリしました( ゚Д゚)
余談ですが、住宅ローンなどの審査の際、使っていないクレジットカードのキャッシング枠全部も現在の借入に組み込まれてしまうそうです( ゚Д゚)!
これからローン審査をされる方は要注意!!
住宅ローンを制限枠いっぱいまで借りるのは、家計上ちょっと怖いですが、使っていないクレジットカードを放置しておくのも防犯上怖いので、整理するきっかけになります。
貯蓄・電子マネーについて
貯蓄用銀行口座について
前に触れた『銀行口座について』では決算用や貯蓄用の銀行全口座を。こちらでは貯蓄のみに使っている銀行口座を記入し、貯蓄総額を整理する項目となります。
銀行以外の貯蓄(有価証券など)については、『その他の資産について』に記録します。
わが家も家族それぞれの名義で色々貯蓄してありましたので、まとめてみるとこんなにバラバラだったのかと改めて確認できました。
電子マネーについて
所有している電子マネーの情報を記入します。
ここ数年で様々な会社が電子マネーの運用を始めました。
便利なだけでなく、各社、大々的にキャンペーンを行った効果もあり、数社を同時に利用している方も多いのではないでしょうか。
私も利用している電子マネーを書き出したついでに、残高を確認してみると全部で2万円弱ありました。
便利な電子マネーですが、『おかねのノート』をきっかけに整理してみるのもいいかもしれません。
保険について
保険の種類の他に、どの口座からいつ引き下ろしされるのかも記載できます。
詳細を記入する欄がなかったので、余白に保険金額(“もしも”の時に支払われる金額)などのだいたいの補償内容をメモしました。
年金について
基礎年金番号や年金の種類を記入します。
転職の経験がある方は、年金定期便で職歴を確認し、正しければ年金定期便のコピーを貼ってもいいですね。
『ねんきんネット』に登録をされている方は、IDやパスワード、秘密の質問&答えをメモしておいてもいいかもしれません。
マイホームについて
不動産についての情報を記入します。
団信の内容や、ローン情報も記入しておくといいかもしれません。
また、“もしも”の時、この不動産をどうしたいか、私の希望もぜひ記入してみてください!
わが家の自宅は100%主人名義で購入していますが、同居している私の両親も金銭的にかなり援助してくれています。
わたしに“もしも”があった時、今のまま両親を住まわせてくれるのかどうか心配でしたが、私の希望を記入して、後は主人と子供達に託します。
その他の資産について
有価証券(株や投資信託、債券など)について記入します。
多分これ、運用している本人しか分からない情報なので、細やかに整理するのをお勧めします。
ローンなど
借入や返済計画について記入します。
また、保証債務(借金の保証人)などの情報もあるので、必ず記入しましょう。
「相続が終わった後に別の借金が発覚した!」や「故人が無くなった後、債務者(私が保証した人)が借金を残して逃げた分が相続を終えた後に発覚!」など、貸借関係もまた本人にしか分からない事柄です。
残された人のことを考えるなら、事細かく記入してください。
コレクションについて
美術品などのコレクションも、本人にしか分からない物が多いですよね。。。
“もしも”の時の処分方法など、書き留めておくと家族は助かります。
もしもの時のお金のこと
入院などでお金が必要になった時
軽症での入院なら口頭で指示できますが、意識のない状態の際は、この情報本当に助かります!
ぜひ記入してください。
もしも私が急になくなった時のお願い
遺言書のような効力はありませんが、残された家族が迷わないよう自分の希望を記入しましょう。
まとめ
見開き13枚の薄いノートですが、わが家のお金についてしっかりと整理できました。
当初は「保険や預貯金について整理できればいい!」と思っていましたが、整理してみると銀行口座や使っていないクレジットカードの多いこと( ゚Д゚)!!
私に“もしも”があった時、主人が全ての口座を把握するのは至難の業だなと少し怖い気もしました。
また、思いもつかなかった『入院費について』。
「どのお金を使ったらいいの!?」と右往左往する主人の姿が目に浮かびます(*_*)
『マイホーム』や『もしもの時のお金のこと』では、私が亡くなった後の希望を記入しておけるので、両親と同居している私としては、とても心強い項目でした。
見開き13ページをしっかり記入するだけで、わが家のお金についてしっかりと整理できました。
また、色々家族に教えなくても、ノートの保管場所さえ教えておけば、私の“もしも”の時に家族がお金で困るコトは無いでしょう!
“もしもノートシリーズ”を気になる方は、ぜひダイソーでチェックしてみてください!