【先取学習・英語】小学4年生女子・英検5級合格に向けて①

以前の記事で、大学受験の為の中高一貫校の『先取授業』や『STEAM教育』の魅力を諦めきれないというお話をし、
あれから色々と調べていくと、どうやら『算数』『英語』の先取学習が効果的なようです。

但し、先取学習には弊害もあるので、その子によって合う・合わないがあるかもしれませんが、やってみない事には効果的なのかどうかは分かりません。

わが家では「とりあえずやってみよう!悪い影響が出てきたらスパッと諦めよう!」という結論になりました。
「ここまで頑張ったんだからもう少し・・・」と思いがちな親の欲目も出そうですが、そこはスッパり諦めると主人と約束しました。

わが家でも長女と話し合って『算数』と『英語』の先取学習を始めてみることにしました。

まずは英検5級合格を目標に勉強を始めます

長女は現在、進研ゼミのチャレンジタッチで英語を勉強していますが、正直進み具合が分からないのが今の本音です( ゚Д゚)
他に通信教育で、効果的な英語教材は無いか?調べてみたのですが、チャレンジタッチの『チャレンジイングリッシュ』がやはり効果的なようですが、長女の場合、英語には触れているけど、聞き流しているので、現在は身についてはいない状況と考えています。

なぜ英検5級を受験するの?

英検5級は中学初級程度の初歩的な英語の理解と表現が求められるレベルです。

「中学生の英語って難しいんじゃない?小4でも大丈夫?」と考えましたが、2020年、小学生の新学習指導要領の全面実施が始まり、小学校5~6年生の英語の授業が教科となり、内容も『英語に親しむ』から『英語の4技能を習得する』へレベルアップします。

来年からの学校の英語授業に向け、決して早すぎるスタートではないのです。

●合格を目指して学習することで、英語の能力が確実に身につく

英検などの英語検定試験では英語の4技能「聞く(listening)」「読む(reading)」「話す(speaking)」「書く(writing)」という4つのスキルの測定を目的としています。

英検の勉強を進めるにあたって、教育現場や受験で重視されている英語の4技能が身に付けられるか確実な方法だと考えられます。

●入試で優遇・単位認定される学校もある。

2019年、大学入試における民間の大学入試における英語資格・検定試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」については、この度、令和2年度からの導入を見送ることとしましたが、2024年からは外部英語検定試験に一本化される見通しです。

また、全体的な導入は延期になりましたが、各大学で独自の基準により、入試で民間の大学入試における英語資格・検定試験を活用するのはOKと文部科学省は説明しています。

大学入試における英語資格・検定試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」については、この度、令和2年度からの導入を見送ることとしましたが、各大学において、システムを介さず、英語資格・検定試験を令和3年度大学入学者選抜で独自に活用することは可能です。

https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1420229.htm

英検5級 勉強方法

英検5級は問題集を使った自宅学習で受験範囲の勉強ができそう!

最近の問題集はCDも付いているので、リスニング対策もバッチリ!

英検5級 自宅学習でお勧めの教材

旺文社から出版されている英検書が王道のようです。

いくつか評判のよい英検書をピックアップしてみます。

①英検5級総合対策教本(旺文社)

こちらは、『英検ネットドリル』でも使われている『でる順パス単』のシリーズで、基礎からじっくり取り組むための教本です。

付属のCDを聞きながら文法→表現を学び、単語も体系的に学べます。

いいな~と思ったのは、漢字全てにフリガナがふってあるところ!
イラストを交えながら、分かりやすく勉強できる英検書になっています。
中学生初級レベルを学習する英検ですが、小学生の受験者のことも考えられていて、とても親切です☆

②小学生のための英検5級合格ドリル(旺文社)

 

こちらはわが家が実際に購入したドリルです。

こちらも①と同じ、全ての漢字にフリガナがふってあり、イラストCDも付属されていて、正直①と迷いました( ;∀;)

決め手は、『小学生のための』と謳っているところ!それだけでこちらに決めました!

③小学生のための はじめての英検5級(学研プラス)

 

こちらも漢字にフリガナ、イラスト、CD付きですが、難しい文法解説は一切せず,英検によく出る場面ごとに重要フレーズが紹介されている英検書です。

こちらもいいなーと思ったのですが、わが家ではチャレンジEnglishでフレーズは色々使っている為、英検書はあえて文法を学ぶものを中心に選んでみました。

親も一緒に合格を目指す!

英検書が決まったら、さっそく学習です。

わが家では、英語の苦手な私も一緒に学習して、親子で受験することにしました。

これから実際に学習し、気が付いたところなど、逐一お知らせしていきます。