せっかくだからここを見て!京都最強のパワースポット・下賀茂神社の見所

世界遺産『下賀茂神社』

夏休み、京都に滞在中の早朝4時。
なぜだか目が覚めて頭痛が酷い(汗)

熱もないし、エアコンで冷えたのかな?目が疲れてるのかな?と体をほぐしても一向に頭痛が治りません。頭痛持ちじゃないのに・・・

と思っていたら、ふと、「今日は下賀茂神社に行ってみようかな~♪」と思っていました( ゚Д゚)??

こんなに頭が痛いのに?今日はにわか雨予報だよ?家にいたほうがいいよ?
と頭で考えてても、心が下賀茂神社に向かってます!

こんな状況は初めてなので、主人を会社に送り出し、子供たちの準備を済ませ、自転車に乗って下賀茂神社へ向かいました!

何年前だろう…三輪さんと江原さんの『オーラの泉』にはまった私。こういう時は、きっと魂が『下賀茂神社』を欲してると、スピリチュアル判断をしました(霊感は全くないんですけどね( *´艸`)

そんなスピリチュアル体験を交えて、下賀茂神社をご紹介します♪

◆下賀茂神社へのアクセスに関する記事は↓こちら◆

境内案内図

下賀茂神社 境内案内図

上の案内図を見て頂くと見どころは一目瞭然です(笑)
ここからはぜひ訪れて頂きたい下賀茂神社の本当の見所、パワースポットをご紹介します。

下賀茂神社のパワーを漏らすことなく巡り、エネルギーを頂きましょう!

京都屈指のパワースポット

京都三大祭りのひとつ『葵祭』や、夏の風物詩『みたらし祭り』をはじめ、1年を通じて様々な神事が執り行われている、ここ、下賀茂神社。

世界遺産・下賀茂神社(加茂御祖神社)2000年以上前から祀られていたと言われる程歴史は古く、その歴史が、既に下賀茂神社のパワーを物語っています。

風水では川と川が合流す場所は、常に浄化され、強い気が集まると言われていますが、下賀茂神社が鎮座するこの地は、鴨川と高野川が合流する場所。日本屈指のパワースポットの伊勢神宮や出雲大社もこのような地に鎮座しています。

スピリチュアル・エピソード『浄化』

みたらし祭り』の時、西駐車場で年配の女性に道を聞かれました。なんだかソワソワしているというか、落ち着かないというか。。。
気になったので「どうかしましたか?」と聞いてみると、最近その女性に起こったこと、今のご自分の状態など、溢れてくるように色々話してくださいました。

色々話を聞いていると、どうやら『浄化』をして頂くために来られたそうなので、南の『糺の森』の鳥居から参拝して、河合神社の奥の『池跡』や『奈良殿神地』をお参りしながら境内に入ってくださるよう案内しました。

神事を終え、わが家が西駐輪場から帰ろうとすると、さっきの女性とばったり会いました!
さっきまでは、色で言えばグレーでな印象で少し心配でしたが、再開したときはとてもお元気で、色で言えば赤の印象に変わっていました‼世話好きが故、何かもらっちゃった気がしましたが、印象が変わるほど、スッキリされたようで安心しました!

みどころ① 糺の森

先程のスピリチュアル・エピソードでもご紹介しましたが、この『糺の森』の浄化パワーはぜひ体感して頂きたいです!

京都は幾度も沢山の血が流れた歴史のある地域ですが、糺の森のパワーが、鴨川を通じて毎日、京都の町を浄化している・・・というほど浄化パワーの強い場所。下賀茂神社へ参拝される際は、ぜひ、この『糺の森』を通り、ご自身を浄化してからお参りされることをお勧めします!

みどころ② 河合神社

河合神社

美人になる神社で有名な『河合神社』。下賀茂神社へ参拝の際は、ぜひ立ち寄りましょう!

そもそもの由来は、ご祭神、玉のように美しい女性だった玉依姫命(たまよりひめのみこと)を美麗の神様として昔から信仰していたことから、「美しくなりたい」と願う女性達が今でも連日ここを訪れます。

河合神社と言えばコレ!有名な『鏡絵馬』

河合神社 『美麗祈願の鏡絵馬』

日本古来の柄鏡(えかがみ)の形を模った、鏡絵馬。
絵馬に描かれた顔を自分の顔に見たて、持っている化粧道具などでお化粧をします。もし化粧道具を持ち合わせていなくても、置かれているクレヨンなどを使って、お化粧をすることができます。

そして、裏に願い事を書いて奉納します。その際、神様からお下がりのお米を頂けますので、家に持ち帰り、ご飯を炊く時に一緒に炊いて食べると、願いが叶うとされています。

奉納された鏡絵馬を眺めると、時々「漫画家さん!?」なんて思う傑作鏡絵馬も見られるののが楽しみのひとつです♪

みどころ③ 池跡

河合神社の裏手に『池跡』と呼ばれる窪地があります。前は保育園の子供たちが倒木で遊んでいましたが、この日は整備の為、入れませんでした。この地には、弘仁元年(810)嵯峨天皇の勅願寺として建立された『神宮寺』というお寺がありました。神宮寺の池跡は『鴨社古図』にも描かれていて、大正末期から昭和初期にかけて改修され、みたらし池に対して、「新糺池」と呼ばれていました。池からの流路跡は平成3年発掘調査の折、神宮寺の堂塔の一部と共に確認されたとのことです。

この地は、スピリチュアル界隈(笑)では隠れたパワースポットとして有名です!

みどころ④ 糺の森『散策路』(烏の縄手 / 船島(奈良殿神池(ならどのかみのにわ) 

下賀茂神社 船島(奈良殿神池(ならどのかみのにわ) 

泉川と奈良の小川が合流するあたりにその形が船に似ていることから「船ヶ島」と呼ばれる場所があります。かつて神事の祭場として使われた『奈良殿神地(ならどののかみのにわ)』がありました。上賀茂神社の『岩上』のような、役割の場所ですね!パワーが無いわけがない!下賀茂神社の七不思議では、ここで願い事をして、奈良の小川の流れをかき回し、その時に小石が跳ねれば、願いが叶ったとか…。

太古の原生林を感じる散策路ですので、ぜひ散策してみてください。

みどころ⑤ 御手洗(みたらし)社

お祓いの社と呼ばれる『御手洗社』です。『みたらし祭り』でも何度も参拝している親しみのあるお社。みたらし川は、土用になると池の周辺や川の底から清水が湧きでるところから
鴨の七不思議にかぞえられ、湧きあがる水泡の姿を団子にかたどり、みたらし団子の発祥となったそうです。

『葵祭』や『みたらし祭り』、『矢取りの神事』など、下賀茂神社の主な神事ではこの、御手洗池を禊の場として使っています。

みどころ⑥ 下賀茂神社 本殿

本殿には「東本殿」と「西本殿」があります。東本殿には玉依媛命(たまよりひめのみこと、上賀茂神社の神様を生んだ母で安産・子育ての神様)が、西本殿には賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと、神武天皇を助けた厄除・開運の神様)がそれぞれに祀られていて、社殿は神社建築の代表といわれ、国宝に指定されています。

みどころ⑦ 大炊殿(おおいどの)

この日は、『秋の特別拝観』で、主人が見学してきてくれました♪

下賀茂神社『大炊殿』釜

『大炊殿(おおいどの)』とは、神様にお供えするお食事「神饌(しんせん)」を調理していた社殿であり、国の重要文化財に指定されています。

下賀茂神社 神服殿(重要文化財)開けずの間「玉座」

神服殿は、平安時代から天皇陛下の御座所があり、その部屋は昔から「開けずの間」と呼ばれ、平常の使用を禁じられていました。

「浦の廻廊」と呼ばれる道を歩いて大炊殿へと向かうのですが、「浦の廻廊」には、「奥の神様へお参りする参道」という意味があるそうです。

廻廊をしばらく進むと、神社のシンボルともなっているフタバアオイがかつて多く自生し、ツワブキなどの薬草類やカリンの古木が生えた「葵の庭」が現れます。

下賀茂神社『大飯殿』水こしらへ場

葵の庭には、結界が張られた『水こしらへ場』があります。岩には水の神、末刀社(まっとうのやしろ・末刀神社)の御祭神が降臨されるとの伝承があり、この『水こしらへ場』こそ、下賀茂神社最大のパワースポットと呼ばれている場所です。

みどころ⑧ 相生社(連理の賢木)

女性の参拝者が絶えないこのお社、『相生社』は縁結びのお社として、古くから信仰されている社です。御祭神は『日本書記』に、「産霊神」(むすひのかみ)とあり、『古事記』上巻には、造化三神の一柱の神とあります。

神社『相生社』参拝方法
参考:下賀茂神社 公式HPより

 『ご縁』は男女のご縁だけでなく、仕事や金運、人間関係など、あらゆるご縁に効くと言われているので、こちらもぜひ訪れてみてください!

みどころ⑨ さざれ石

下賀茂神社『さざれ石』

「さざれ石???」とお思いの方も多いと思いますが、どなたも1度は聞いたことがあると思います。
国歌・君が代の詩のなかで「さざれ~石の~♪」の『さざれ石』です。

『さざれ石』は小さな石が、長い年月をかけて、1つの大きな岩の塊となったもの。年とともに大きく成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石です。

ちょっと一休み~さるや(おやすみ処)~

下賀茂神社 さるや(おやすみ処)

大きなソフトクリームを発見した子供達!

「アイス~♪」の合唱が始まりました( ;∀;)

下賀茂神社 さるや

天井が高く解放感たっぷりで気持ちの良い店内。梁も美しい!

下賀茂神社『さるや』
ソフトクリーム(バニラ)¥500

子供達はソフトクリーム

下賀茂神社『さるや』
氷の花(あずきアイス)¥400

ソフトクリームやアイスにも冷たいお茶が付きます。京都の炎天下の中参拝したので、冷たいお茶がとても有難かったです!

下賀茂神社『さるや』メニュー
下賀茂神社『さるや』メニュー

『さるや』さんのかき氷、とっても大きい!次回はかき氷にしてみます!

前の記事

主婦ランチ11/4~11/10