うさぎでいっぱいの京都・岡崎神社、女性に嬉しいご利益がたくさん!

大文字・護摩木を書きに早朝の銀閣寺に向かうと、今年は台風の影響で中止。。。
せっかくの早朝なので、そのまま東大路を南に向かい、ちょっと小道に入ったりと、自転車でプラプラしていると、突然、神社が!

何の変哲もない神社ですが、早朝にも関わらず、タクシーでお参りに来たり、赤ちゃん連れのご家族や、若い女性のグループもちらほら見かけます。
ちょっと調べてみると。。。『ウサギ神社??』
そう、ここは『ウサギ神社』として、知る人ぞ知る『岡崎神社』でした。
由緒

速素盞鳴尊(すさのをのみこと)と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、その子供の三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祀っています。
桓武天皇の平安京遷都の際に、王城守護の為、平安京の四方に建立された社のひとつと言われ、都の東方に位置することから、『東天王』と称しました。
ご利益
縁結び
速素盞鳴尊(すさのをのみこと)がヤマタノオロチから、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を助けた有名な古事より、縁結びの神様としての信仰が厚いそうです。
子授け・安産
三女五男八柱神ものたくさんの御子神をもうけ、子宝に恵まれたこと。また、地域一帯が野うさぎの生息地で、多産なうさぎは古くから氏神様の神使いと伝えられることから、子授け・安産の神様として信仰されています。
厄除け
王城鎮護・厄除けの勅願より、古くから方除厄除神として信仰されており、厄除けの祈願や、地鎮祭などの申し込みが多い。
境内

鳥居をくぐり、左手に手水舎が。お清めをして境内を入り、真っ直ぐ進むと、本殿が見えます。

本殿を守るように、2匹の『狛うさぎ』がお出迎えしてくれます。
本来、狛犬は、邪気を祓(はら)い、神前を守護する意味を持っているのですが、このうさぎ達は可愛すぎて、神社を守護するというよりも、神様のお使いといった様子です。
可愛らしい『狛うさぎ』に次女はメロメロです(^^)

本殿には『金運招き兎(本殿に向かって左)』と『縁結び招き兎(本殿に向かって右)』もいるので、しっかり拝みました!

本殿横の手水舎には、黒御影の兎像があります。月を仰ぎ、力を体に満たした兎です。
子授け・安産を始め各々の御祈願を祈り、水をかけ、お腹をさすってお参りしましょう♪

いよいよ念願の『うさぎおみくじ』です。

足の裏のひもを引くと・・・・・

おみくじが出てきました!!!!可愛い‼
おみくじを出したあとのうさぎさんは『健康・家内安全のお守り』となりますので、お家で飾ってくださいね

整列したうさぎさん達が!!!!可愛い!!!!
巫女さんが「お家で飾り終わったうさぎさんをあちらに置いて行かれる方が多いです」と仰ってました。わが家も来年はうさぎさんを忘れずに持ってきます!
強くて家族思いな神様代表・速素盞鳴尊(すさのをのみこと)とその妻奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を祀った岡崎神社で、映える写真を撮りながら縁結び・家内安全・厄除・安産・子授けのお参りをしましょう!
うさぎでいっぱいの岡崎神社でした~