京都 世界遺産 下賀茂神社で『みたらし祭』を体験!

主人が京都に転勤して3回目の夏。『みたらし祭』へ行くのも今年で3シーズン、7回目。
池の水が気持ちよく、夏には欠かせない神事に参加し、今年も清めてきました♪
みたらし祭りとは?

平安時代、貴族は季節の変わり目に禊祓いをして罪、けがれを祓っていた。
https://www.digistyle-kyoto.com/archives/event/2645
現在は京の夏の風物詩として、無病息災を祈る多くの参拝者で賑わう。
境内の御手洗池に裸足で入り、お祓いの神様に参拝した後、ご神水を飲み心身を清める。楼門前には納涼市のテントが並び、みたらし団子をはじめ、京都の老舗名店が出店する。
穢れだらけなのか、冷たい池の水のおかげなのか、終わった後は、本当にすっきりとした気分になります。
持ち物・服装
●服装は膝上まで、めくり上げることができる、短パンやスカート・・・マキシ丈のスカートをめくり上げてる方もいましたが、油断して、スカートの裾の一部が水に浸かり、透けてる方もいたので、注意してください!!
●赤ちゃんや小さなお子さんは着替えのお洋服と下着・・・未就園児はほとんど洋服まで濡れます汗
●タオル(両足、ひざ下まで拭けるもの)
●水筒・空のペットボトル・・・御神水の持ち帰りできます。おじさんが「ペットボトルあるか~?お水いれよか~」と声をかけてくれます☆ありがたいです。
いざ!『みたらし祭』へ!

楼門を抜けた、すぐ右手に『みたらし祭』の入口があります。
すのこの上で履物を脱ぎ、備え付けのビニール袋に履物を入れます。

裸足で順路を進むと、すぐにお灯明料を納める受付が見えます。大人も子供も関係なく、¥300/1人です。
お灯明料を納め、納めた人数分のロウソクを頂きます。
お灯明料を納めると、すぐに池への入口が。神秘的な赤い橋の奥に『御手洗池』が見えます。今年で3年目ですが、ここまでくると毎回ワクワクしてきます。「お祓いしてー!」と心と体が欲してるのでしょうか(笑)いよいよです!

池に入ってすぐの、この辺りが一番、水深が深いです。大人の膝くらい。長女(小3)の膝上、次女(年長)は太ももの中くらいまでの深さがあります。
初めてきた2年前、3回くらい『みたらし祭』に参加したのですが、次女は毎回、パンツまでびっしょりでした( ;∀;)着てきたワンピースもほぼ濡れていましたが、自転車なので、着替えもせず、濡れたまま家へ戻りました。次女は終始、「お洋服濡れてると、きもちいい~みたらし祭り最高!」と帰りの自転車で叫んでいたのを覚えてます。
参加したこの日も、おむつ一丁で御手洗池につかる小さな子を数人みかけました。入口では、お洋服を着ていましたが、御手洗池を上る頃にはみんなおむつ一丁です(笑)
そんな可愛い子供の姿も楽しみのひとつです(笑)

受付で頂いたロウソクに、祠で火を灯し、ゆっくりとゆっくりと、火が消えないように奥にある御手洗社の前の献灯台まで進みます。
少しの風でもすぐに消えるので、ゆっくりゆっくり。。。

御手洗社の前の献灯し、そこで、無病息災を願います。
御手洗社に祭られている瀬織津比売命(せおりつひめおみこと)は罪、穢れを祓ってくれる神様ですのでしっかりお祈りをしましょう!
ゆっくりゆっくり移動しましたが、わが家は3往復くらいしたので、ロウソクがとっても小さくなってしまい、熱々でした( ;∀;)これが修行か・・・と、心を無にして、ロウソクを献灯。長女と次女のロウソクも献灯。
実は、昨年まではロウソクの火が消えると、献灯台の隣のロウソクの火を頂いてたんですよね。
そしたら、今年、「あかん!!人の火もらったらあかん—!!!」とお子さんに注意しているお母さんがいて
「そうなの!??」と何往復もした訳です。
よその方の厄をもらっちゃうのですかねぇ。。。理由は分かりませんが、そのお母さんに感謝です!

池の階段を上るとすぐに足拭用のベンチがあります。持参したタオルで、冷たくなった足を拭いてください。スッキリとした気分になります。あー祓われた~

スッキリとした気分のまま、御神水を頂きます。
このお水、とっても美味しいお水です。空のペットボトル等を持参すると、お水を分けて頂けます。
私はいつも忘れます( ;∀;)

『みたらし祭り』に参加できない方、足御札(¥200)にの名前と年齢を書いて、御手洗社に納め、無病息災を願います。同じ効果があるそうですよ。


毎年、主人と両親の名前を書いて納めています。いつも、とっても元気です(^^)
下賀茂神社と言えば『水みくじ』

境内に小川のある下賀茂神社。その水にちなんだおみくじが『水みくじ』です。
初穂料¥¥300を納め、近くの小川におみくじを浸して、光に透かすと・・・

光に透かした『水みくじ』はとても綺麗!お清めの直後で心が洗われたおかげでしょうか。。。
鴨の神石
古来、下賀茂神社の御手洗川で採取される黒石は、厄除の神石として、特に子供のかんむしふうじに効験あらたかな霊石として信仰され、毎年、取り替え取り替え新たにいただくのを風習とされている。

この『鴨の神石』、毎年頂いていますが、お返ししたことがない( ゚Д゚)
早速、お返しに伺います!
『みたらし祭り』空いている時間は?
2019年の『みたらし祭り』の開催は、7月19(金)~28日(日)、9:00~21:00です。
夕方以降になると、献灯台のロウソクの灯がとても幻想的で、とても綺麗です。
なので、夕方以降はとても混雑し、1時間ほど待つこともあります。

この日は、2019年7月26日の午前中。待ち時間なんてありませんし、混雑等のストレスも無く、無事に御神水も頂き、神事を終えましたが、平日最後の日だからでしょうか、これでも、いつもの平日昼間より混んでいました。
お子さんが小さい、又は、混雑を気にせず参拝に集中したい方は、平日の日中がベスト。
ロウソクの灯の幻想的な雰囲気を楽しみたい方は、夕方からの暗い時間帯がベスト。屋台も出ていて活気があり、浴衣デートも楽しめます♪
※夕方以降でも、終了時間30分前くらいから、急に空き始める日もあります。
“京都 世界遺産 下賀茂神社で『みたらし祭』を体験!” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。