羽毛布団を洗いたい→洗いました!自宅でホームクリーニング?コインランドリー?プロに任せてクリーニング?レポとお勧めも

わが家の1羽毛布団。19年も使っていますが、まだまだふわふわで暖かくあと20年は使うつもりでいます(‘ω’)ノ
ただ、19年間一度も洗っていない!!!!!!

毎年、洗いたいなーと思ってはいますが、クリーニングは高いし、自分で洗うのは不安・・・

なんて思っていましたが、海外製(TATRAS)ダウンを洗った(記事はこちら)のをきっかけに、ダウン製品のホームクリーニングに自信がついたのでまずはホームクリーニングに挑戦してみることにしました。

お忙しい方の為に、結論から言うと、羽毛布団のホームクリーニングは大型コインランドリーが一番お勧めです!

わが家の羽毛布団

結婚した19年前に購入した、フランスベッド・ブライダル ダブルの羽毛布団です。肌掛けと2枚合わせでホックで止め、1年中使えますよ~というタイプ。家具屋さんのセールで半値だったような(;^ω^)

ブライダル用だけあって羽毛の10年保証や、外生地の保証など色々ついていて、メンテナンスするならフランスベッドに持ち込もう!意気込んでいましたが、もう19年も経ってるしそんな面倒なことはしていられません!

ホームクリーニング 洗い方を選ぼう

まずは自宅の洗濯機を確認しましょう!羽毛布団は、布団用の洗濯ネットに入れて洗いましょう

縦型洗濯機

結論から言います。縦型洗濯機は自宅で洗うのは諦めたほうが無難です。

●縦型の洗濯機は洗い桶の代わりにして手洗いをするにはいいですが、洗濯機の手洗いモードでは布団が浮いてきてしまい洗えませんでした。

●脱水の際もネットに入れたままだと布団の偏りで脱水できず、ネットから出すと空気を含んだ外生地が洗濯機に当たってしまい、生地を傷める可能性があるので脱水できませんでした。

わが家は縦型・10kgの洗濯機です。縦型の中では大型ですが、ダブルの羽毛布団は洗濯層から飛び出ています。1時間このまま放置してみましたが、まったく空気は抜けず断念したところです。

水を含んだ羽毛布団はとっても重く、持ち上げたりができません。私も床もびしょびしょです。お持ちの洗濯機が縦型の場合はダブルの羽毛布団を洗濯機でホームクリーニングするのは諦めたほうが無難です。

ドラム型洗濯機

ドラム型洗濯機は洗濯機の容量と羽毛布団の大きさに注意して見極めが大事です。

ドラム型洗濯機は、容量が7kg以上のものなら、シングル羽毛布団が洗えます。洗濯機に入れた時に余裕があるくらいを目安に洗ってみてください。

お風呂の羽毛浴槽に水を貯めて洗う

こちらも結論から言うと、脱水ができない場合、諦めたほうが無難です。

浴槽に洗濯液をはり、足で踏み踏み。わが家はこちらを試してみました!詳しくは次からご紹介する、悪戦苦闘したレポートをごらんください。

コインランドリー

自分で羽毛布団を洗うなら、大型のコインランドリーが一番お勧めです!

お風呂の浴槽でダブルの羽毛布団を洗濯→無理だったので途中からコインランドリーへ変更しました!レポートします!

まずは、洗濯表示をチェック!と思いましたが、表示が退化して、真っ白。何も見えません。

どうして浴槽での洗濯を選択したか?

始めは縦型洗濯機(10㎏)で洗う気満々だったのですが、ネットに入れて水を入れてもぷかぷか~とずっと浮いてます( ゚Д゚)上からバスタオルで押さえても「そんなのへっちゃら♪ぷかぷか~」って具合です!手で押してみても、ホントに洗えてるの!?って感じです。20年ものの汚れを取りたいのにスッキリ感ゼロ!!!!!!

もういいや!!とほんのり濡れた羽毛布団を洗濯機から取り出しネットをはいで、浴槽で洗うことにしました。

浴槽での洗い方

①まずはお風呂を掃除しましょう!

浴槽の中と外、洗い場の床などいつもより念入りに

②浴槽にぬるま湯で洗濯液でを作ります。

洗剤はいつも使う・・・

こちら↑必ずおしゃれ着洗い用などの中性洗剤をつかってください。

③羽毛布団投入。

④踏み洗い

中の羽毛まで洗濯液が届くように、足でギュギュっと踏み洗い。踏んでも踏んでも、空気は生地から出ていきません。羽毛布団の生地はキュッと目が詰まってるんですね。

洗濯液を確認!汚っ!!

⑤水切り

浴槽のへりに布団をかけて、水切り。10分くらい?なんて思っていましたが、水は全然きれません。1時間放置しましたが、全然水はきれていません。布団生地の目の詰まりはハンパない!!濡れた布団の重さも手伝ってすでに心が折れそうです( ゚Д゚)

本当は洗濯機で脱水したかったのですが、生地から空気が出ていかないので、洗濯機が閉まらず断念しました。もちろん、ネットなんか入りません。

⑥すすぎ

水を替えて、すすぎ。写真は2回目のすすぎです。なのにまだこんなに水が濁ってる( ゚Д゚)水切り不足が原因ですね。ポキっ(←心が折れた音( ;∀;))

1時間水切りしても、干しながらポトポトと水が垂れるなー( ;∀;)羽毛は乾燥が大事なのに、そもそも乾くのかなー??ポキポキっ(←完全に心が折れた音( ;∀;))

もう無理ーーーーー!この中途半端な状態で、びっしょりと重くなった羽毛布団をゴミ袋に入れて、コインランドリーへ走りました!!!!!

浴槽洗い → コインランドリー へ変更しました

ドラム洗浄した後の洗濯槽に、羽毛布団・ダブルを突っ込み、標準コース(1,400円)でスタート!

回転させては落とし、回転→落とし。布団を洗っている感がすごい!あの踏み踏みは何だったのか。隅々まで洗えてそうです!

コインランドリーの洗濯機のテクを100%信頼できたので、布団を置いて、一時帰宅。

再びコインランドリーに戻り、確認すると・・・

いいいいい!!!すごく洗えてる!!!

乾燥は35分間だとまだ湿っていたので、再び乾燥機へ。乾燥10分→確認(まだ湿ってる)→乾燥10分確認(もう少し!)!→乾燥10分 で計30分乾燥を追加しました。

乾燥計65分。まだまだ乾きたてのアツアツですが、こんな感じに仕上がりました。

熱気と共にまだほんのり湿ってる感があったので、自宅に戻り、熱気を冷ますことも兼ねて、室内で自然乾燥。

翌日には洗う前よりふっかふかの布団に。コインランドリー大成功です!

まとめ

自宅で羽毛布団を洗う判断として、脱水が洗濯機で出来るのか!?が大きなポイントです。

自然に水切りでは洗濯液が羽毛に残る割合が高い、また乾燥に時間がかかりすぎます。

ご自宅の洗濯機が縦型なら、洗濯乾燥・追加乾燥で合計1,700円払いましたが、迷わずコインランドリーをお勧めします。手だけで濡れた羽毛布団・ダブルを持つなんてできません。両手で抱え込んで、着ていた服までびっしょりにして、ついでに脱衣所~物干し場までびっしょりにして、ようやく干せた!と思っても、次はこの布団、ホントに乾くの?という不安感( ;∀;)

脱水までコインランドリー、乾燥は自宅で自然乾燥でもいいと思います。

とにかく、洗濯機で脱水できるのか!?を目安に、自分なりのメンテナンス方法を見つけてください。

コインランドリーも面倒な時は

参考までに、わが家の近所のクリーニング店では【羽毛布団・シングル/6,000円(+税)】【羽毛布団・ダブル/8,000円(+税)】です

個別クリーニングで、よそのお宅の布団とは別洗いしてくれる宅配クリーニング店は↓こちら

【完全個別洗い】取り扱いが難しいオーガニック布団クリーニングの実績とノウハウに定評!羽毛布団クリーニング3枚13,800円「しももとクリーニング」

通常、布団クリーニングは、超大型業務用洗濯機でまとめ洗いですが、しももとクリーニングは完全個別洗い。猫ちゃん、ワンちゃんを飼っているいる方、安全の為に夜はケージで寝かせている方も多いと思いますが、一緒のお布団で寝かせている方も多いと思います。そんな中、猫アレルギーの次女を持つわが家は、まとめ洗いのクリーニングは無理!!!!!!

よそのお宅の布団とは一緒に洗ってほしくない方にお勧めです!