鉄鍋で鉄活~栄養たっぷりカブの葉レシピ!カブの葉をたっぷり美味しく食べよう~

カブを買う時は、ぜひ、立派な葉が付いたカブを買いましょう!カブは実よりも葉の方がビタミン類が豊富!特に多いのが・・・
●βカロテン 免疫を上げる・抗発がん作用。体内に入るとビタミンAになり、目や皮膚などを健やかに保つ効果があります。
●ビタミンC 鉄の吸収を良くしてくれるビタミンCも豊富に含まれています。
●カルシウム・カリウム 体内の塩分を排出するカリウム。むくみが気になる時は、意識してカリウムを摂ると汗や尿などの余分な水分と一緒に塩分も排出されやすくなります。
保存の方法

カブは買ったその日に、実と葉に分けます。葉を付けたままにすると、実の養分を吸って、実がシオシオ~となってきてしまします。
葉をとった実は、保存袋へ入れ、冷蔵庫で1週間ほどは美味しく食べることができます。また、お料理が決まっている場合は、適当な大きさに切って、保存袋へ入れ、冷凍庫で保管もできます。火を通して食べる場合、味が染みやすくなるので、冷凍での保管がお勧めです。
葉は、出来ればその日のうちに調理し、遅くても3日以内に食べることをお勧めします。すぐに食べれない場合は、適当な大きさに切って、保蔵袋へ入れ、冷凍庫で保管します。
わが家のカブの葉活用①お好み焼き

栄養たっぷりなカブの葉ですが、お浸しや煮びたしにしても、なかなか食べてくれませんでした。しかし、たっぷりのカブの葉をキャベツのかわりにお好み焼きに入れてみたところ『カブの葉大好きー!』と言ってくれるようになりました( ;∀;)お浸しは食べませんが、お好み焼きなら、カブの葉をたーっぷり食べてくれるように。
材料
カブの葉・お好み焼きの素・卵・お好み焼きソース・マヨネーズ・鰹節
作り方

①適量のお好み焼きの素を表示通り混ぜ合わせる。この日は100gくらいのお好み焼きの素を使いました。
②適当な大きさに切ったカブの葉(この日は3束分)を①のボールに入れ混ぜ合わせます。こんなにカブの葉入れっちゃって、お好み焼きの生地、足りる!?ってくらいがちょうどいいです。

③混ぜ合わせた②に卵を加え、大まかに混ぜます。(大まかに混ぜ、生地に卵がませこまないように)

卵の混ぜ具合はこんな↑感じです。

④鉄のフライパンを温め、油をひく。鉄のフライパンから溶け出た鉄分はカブのビタミンCで吸収がアップします。

あとは、普通にお好み焼きを焼く要領で、焼きます。
⑤フライパン一杯に生地を広げ、じーっと待ちます。焼き目がついてきたら、ひっくり返し、中まで火が通るのを待ちます。

カブの葉たっぷりのお好み焼きの出来上がりです。

お好み焼きを焼き疲れた時は・・・

ジップロックに入れて、冷凍保存もできます。

冷凍のまま、パッキっと割って、お味噌汁やスープに入れれば、気軽に青物の栄養が補えます。
まとめ
栄養たっぷりのカブの葉を、子供たちの大好きなお好み焼きにしてみました。たくさん焼いて余っても、小分けにして冷凍できますので、おやつに栄養たっぷりなお好み焼きを食べることもできます。他にも、おじゃこと一緒にふりかけやおひたしも美味しいカブの葉を、ぜひ捨てることなくたっぷり食べてください。