作り置き冷凍おかず~コツ~単身赴任・一人暮らしのご飯を心配する家族へ 制限食が必要な方への対応もご紹介
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わが家の主人は、京都に単身赴任中です。最初の頃は、毎日外食やお弁当を買っていたそうで、わが家の横浜本宅では「パパばっかり、お外でご飯食べていいなー!!」と娘たちが毎日羨ましがっていました。
単身赴任を初めて1ヵ月くらい経ち、帰省してきた時の主人の一言「外食も、お弁当ももう嫌だ。普通のご飯が食べたい!」
主人は家でお酒を飲む習慣がないので、晩御飯を楽しみにする人でした。しかも中性脂肪や悪玉コレステロール値がもともと高いので、食事の心配はしていたのですが、ストレスにもなっているならと、単身赴任を始めたばかりだったので、私も一念発起!どうにか、栄養のバランスの取れたご飯を、京都でも食べてもらいたいと考え始めました。
主人の希望
①炊立てのご飯が食べたい
これはもう、自分で炊いてもらうしかありません。家の片付けも私よりずっと得意な、もともとマメな人なので、今では、仕事から帰ったらすぐにご飯を炊いて、子供たちと電話をしたり、お風呂に入っている間にご飯が炊きあがるよう自分で時間配分しているようです。
②インスタントお味噌汁・スープでは物足りない
これは困りました。インスタントはお湯を注ぐだけなので、とても便利です。おそらくインスタントのお味噌汁には、主人の苦手なワカメが入っているものが多いからかな?と、冷凍のお味噌汁の具を作り始めました。主人は京都でお出汁に冷凍お味噌汁の具をいれ、お味噌を溶かす作業をしてもらい、お味噌汁問題も克服しました(*´з`)
③サラダが食べたい
生の野菜だけは用意してあげられないので、スーパーでカット野菜を買ってもらい、私は美味しそうなドレッシングを見つけては主人に持たせることで、乗り切ってもらっています。
冷凍作り置きおかずのコツ
給食的に言うと、大きいおかずを冷凍し、京都でチンしてもらう食生活に落ち着きました。ご飯、お味噌汁、は京都で用意してもらいます。
①冷凍に向かない食材に注意する
冷凍すると、中の水分が凍り、解凍の際に水分が流れてしまうので、スポンジのような食感に変わってしまう食材があります。
・コンニャク・・・わざと凍らせて、お肉のように使うこともあります。
・茹で卵・・・白身は水分が抜けて、スポンジのようになります。卵焼きにすると冷凍できます。
基本、水分が多い食材に注意すれば、結構な種類の食材が冷凍できます。
②多めのソースやタレなどと一緒に冷凍すると、乾燥やパサつきを防げる
例えば、ハンバーグなら、煮込みハンバーグですか?というくらいソースを多めに作って冷凍します。
③解凍の際に二次調理するので、肉類は最低限、火を通すくらいにする
お肉は火を通しすぎると硬くなってしますので、さっと火を通して一旦火から下ろし、最後の味付けでまたフライパンに戻すくらいにしています。
次回から、実際、わが家で作っている冷凍作り置きおかずをご紹介します
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